ウインドブレイカー]

アイディアはずーっと温めてきたのだが、いざ漫画にすると思ったようにうまくいかなかった作品。実はジャージ戦隊との戦いが一番描きたかったような・・・。島本初期に見受けられる(最近は全然無くなってしまった)女の子とのからみがじっくりと描かれていて、当時のファンには結構好評だった。女の子は、その当時好きだった映画(ビデオ)「星空のむこうの国(小中一哉監督)」のヒロイン有森也美の影響が濃い。その後、「キネマの天地」「東京ラブストーリィ」などに出演している彼女はなんかこのときの少女とは全然イメージの違う役で、びっくりした。小中一哉監督の作り出したヒロイン像がよかったみたいだ。P56のシーンはもっと草原やらを駆け抜ける恋人同士のイメージを伝えたかったのだが・・・ラストにテーマソングが流れるのは、同人誌時代にやったことがあるので、試しにやってみたモノ。なんかヒーロー物が終わったような感覚が伝われば・・・と思ってやってみた。あまりびしっと決まったとは思わないが、この後もいろいろな作品で同じ技法をやっているのを観ると、こんなのが好きなんだな、私は・・・。もう、作詞の才能など全然無いのを知っていて、あえてそれを一つのギャグのつもりで「ええい、行ってしまえ!!」とばかりに見切り発車してしまった!!と言うところか!?主人公のデザインは今ひとつ「ばかばかしさ」に欠けていて、ちょっと中途半端になってしまったかも・・描きづらいし・・・なんか、暗いし・・・ねえ?