「Y2K」

もう1999が来てしまった今となっては、SFパニック映画のテーマタイムリミットには2000年問題を持ってくるしかないのだが、それだけで作ってしまった映画である。設定は面白い(興味深いし、何よりわかりやすい)のだから、もうちょっと考えたら金をつかわなくっても面白い作品が出来たであろうに・・・ポップにはうそはつかないことにしているので、色々とキャラクターについて書き込んでいる(そうでもしないと空間が埋まらない)。まあ、途中で寝てしまいそうになった映画ではある。りに良い。

「精武門」

これは、あの「ブルース・リー」の精武門(ドラゴン怒りの鉄拳)のリメイクらしい。なかなか武道映画として面白いところもあるし、筋が(この作品内における、男として、武道家としての)通っているという、単なるアクション映画ではないところが有るようだが、中だるみがかなり激しい。最初の30分は面白すぎて、それだけで一気にこのポップを書きあげてしまったのだが、あとで続きを見て、・・・・最後の「最高!!」と書いたあとに、「最低!?」と付け足してしまったほどだ。でも、行きすぎて「男」が「バカ」になってしまいがちに濃い「男映画」としては、かなり高い評価をして良いだろう。普通の映画なら主人公である弟子の闘いを盛り上げるために、途中で(ストーリー展開上)死ぬべきであろう師匠が最後まで生き残っていたりして、それが逆に意外性を突いていたりするのである。安っぽいビデオ画面も安っぽい効果音もなかなか味があって、それなりに良い。